夏休みの読書感想文が苦手でも大丈夫!読みやすい本の選び方

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夏休みの宿題の定番と言えば読書感想文だけど、本を読むのが苦手だと大変なのよね~。

夏休みの終わりに、「まだ書けてない!!」って焦るのは嫌だな…。

読書感想文って、本を読んでから文章を書きあげるまで時間がかかって大変ですよね~。
特に読書が苦手だったら、毎年夏休みに苦労していたりしませんか?

私も小・中学生の頃は、読書感想文はあまり好きではない宿題の1つでした。
根っからの理系人間なので、自由研究は張り切ってやっていたんですけどね…(笑)

でも、読書感想文の提出を必須としている学校も多いはず。
ということで、読書が苦手な子に向けて、読書感想文におすすめの本をピックアップしてみました♪

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読書が苦手な子にとって読みやすい本を選ぶコツ

私自身読書感想文は苦手だったので、読書嫌いの子の気持ちはすごくよくわかります(笑)
でも、苦手だからと言って宿題をすっぽかしたことはありませんし、小学5年生の時に読書感想文コンクールの校内推薦に選ばれたこともあります!

ちなみに、今年の読書感想文コンクールの課題図書はこちら

私のように読書が好きではない人間でも、読みやすい本を選べば苦痛が軽減されるし余裕を持って宿題を終わらせることだってできます。
運が良ければ、コンクールで賞を取ることだって夢じゃないかもしれませんよ!

そんな私が考える「読みやすい本を選ぶコツ」はこちらになります。

  • ボリューム(ページ数)が少なめであること
  • かわいらしい動物や習っているスポーツなど、興味を持ちやすいジャンルであること

この後ご紹介する本も、上記のポイントを基準に選定しています。
この夏休みの読書感想文に、ぜひ役立てていただけると嬉しいです!

小学校低学年におすすめの本

まずは、小学校低学年向けのおすすめの本をご紹介します。
この学年の子はまだひらがなを読めるようになったばかりなので、絵本と小説の間くらいのバランスで挿絵と文章が使用されているものを選ぶのがおすすめです。

今回は、30ページ程度の本を厳選してご紹介しますね。

あなふさぎのジグモンタ

この本は絵本に分類されるので、小学校入学前のお子さまでも読めるような内容になっています。
まだまだ文字の多い本を読むのが苦手なお子さまでも、抵抗なく親しんでくれると思いますよ。

ページ数:32
とみながまい (著), たかおゆうこ (イラスト)

かわいそうなぞう

こちらもとても有名な絵本ですよね。
内容としてはノンフィクションなので、小学生に上がって物事をより深く考えられるようになるきっかけにしてもらうのにもちょうどよい本だと思います。

ページ数:31
土家 由岐雄 (著), 武部 本一郎 (イラスト)

ごんぎつね

こちらの本も絵本に分類されますが、幼児向けよりは少し文章が増えて、小説に近い内容となっています。
いかにも絵本だとちょっと…ということであれば、この本を選んでみてはいかがでしょうか?

ページ数:35
新美 南吉 (著), 黒井 健 (イラスト)

100万回生きたねこ

この本も、完全な絵本というよりは「ごんぎつね」のように漢字の入った文章が若干多めの文章です(ふりがなはふってあります)。
内容も、大人でも考えさせられるような深いものになっています。

ページ数:31

小学校中学年におすすめの本

続いては、小学校中学年向けの本をご紹介します。
学年が上がるにつれて、集中して読書できるボリュームも多くなりますよね。
この学年は、100ページ程度を目安におすすめの本を選んでみました。

先生、しゅくだいわすれました

この本は、挿絵もふんだんに使われていて本を読むのが苦手な子でも読みやすい内容となっています。
「しゅくだいをわすれる」というのも身近な話題がテーマとなっているのも、親しみやすいポイントだと思いますよ。

ページ数:96
山本 悦子 (著), 佐藤 真紀子 (イラスト)

かぐやのかご

読書感想文全国コンクールの課題図書にも指定されたことのある本です。
長すぎず、物足りないということもなく、読みやすい本ではないかと思いますよ。

おばあちゃんの登場から面白くなってくる…ということで、読書嫌いの子でもスルスルと読めてしまうのではないでしょうか?

ページ数:95
塩野 米松 (著), はまの ゆか (イラスト)

こまったさんのスパゲティ

有名な「こまったさんシリーズ」は、食べるのが好きな子にはうってつけですね!
大人が読んでもワクワクする内容で、思わずスパゲティが食べたくなっちゃいます…(笑)

読書で料理に興味を持ったら、親子で一緒に料理をしてみるのもいい思い出になるかもしれませんね。

ページ数:79
寺村 輝夫 (著), 岡本 颯子 (イラスト)

チョコレートタッチ

こちらの本は、2022年の読書感想文全国コンクールの課題図書となっています。
ボリュームも100ページちょっとなので、読みやすくてとてもおすすめの1冊と言えるでしょう。

著者はイギリス出身でアメリカに移住した作家なのですが、チョコレートがたくさん出てくるあたりはさすが欧米、って感じがしますね(笑)

ページ数:128
パトリック・スキーン・キャトリング (著), 佐藤淑子 (翻訳), 伊津野果地 (イラスト)

小学校高学年におすすめの本

ここからは、小学校高学年向けの本をご紹介していきます。
この学年では、さらにボリュームの多い本を頑張って読んで欲しいところなので、目安は200ページ程度でおすすめの本をチョイスしてみました。

夏の庭

この本は、主人公が小学6年生の少年ということで、小学校高学年の子にとっては大変共感しやすい物語となっています。
実は私も、小学生の頃にこの本で読書感想文を書いております(懐かしい)。

読み終えた時には色んな感情がわいてくると思いますので、読書感想文にぴったりな本だと思いますよ。

ページ数:218

風の神送れよ

こちらは2022年の読書感想文全国コンクールの課題図書に指定されている本で、コロナ渦での行事開催を題材にしている物語となっています。

コロナの流行の始まりなんてつい昨日のことのように感じていたのに、もう読書感想文の課題図書になるのか…とびっくりしてしまったのは私だけではないと思っています。

ボリュームも200ページ弱と決して多くはないので、親子で一緒に読んでみて感想を伝え合うのもおすすめですよ。

ページ数:196
熊谷千世子 (著), くまおり純 (イラスト)

サンドイッチクラブ

サンドイッチクラブは、昨年の読書感想文全国コンクールの課題図書に指定された本です。

主人公は中学受験に向けてダブル塾通いをしている小6の女の子なので、受験勉強中の子は自分と重ね合わせて読むかもしれませんね。
登場人物の悩みを考えさせられるという声も寄せられているので、本を読んで感じたことを率直に書くことで、素晴らしい読書感想文になるのではないかなと思います♪

ページ数:238ページ

中学生におすすめの本

最後に、中学生におすすめの本をご紹介しますね!
中学校に上がったら、小学生よりも必要な文字数が増えて、さらに書くのが大変になりますよね。

他の宿題の難易度も上がり、もしかしたら全部終わるかなと不安を感じているかもしれませんが、夏を楽しむためにも読書感想文は計画的に終わらせるようにしましょう!

セカイを科学せよ!

こちらの本は、今年の読書感想文全国コンクールの課題図書に指定されています。
タイトルの通り、科学をテーマにしていて理系には特に興味深い内容になっていますよ。

ボリュームも300字足らずなので、面白くてサクサクと読めちゃうんじゃないかなと思います。
ぜひ今年の夏に手に取ってみてくださいね!

ページ数:242ページ

ドルフィン・デイズ!

この本はタイトルから想像されるように、ドルフィントレーナーに採用された主人公の青春お仕事小説です。
夏にぴったりなイルカショーがテーマなので、それだけでもワクワクしますよね!

お仕事系の物語ということで、中学生にとっては自分の将来について考えるきっかけにもなるかもしれませんね。
思わず涙したという声も多く、せっかく読むなら面白い本を選びたいのであればとてもおすすめです!

ページ数:320ページ

チア☆ダン

「チア☆ダン」は、もう説明しなくてもよいくらい有名な本ですね!
若い世代なら、ドラマや映画の方がなじみがあるかもしれません。

部活に励んでいる子なら、この感動の実話に強く惹かれること間違いなしだと思います。
ドラマや映画では知ることのできない事実も書かれており、学ぶこともたくさんあるので、ぜひ読書感想文の候補として検討していただきたいなと思っています♪

ページ数:320ページ

まとめ

今回は、読書が苦手な子が少しでも読書感想文を書きやすくなればいいなと思って、おすすめの本をご紹介してみました。
今年の夏に読んでみたい本は見つかったでしょうか?

ぜひ夏休みの宿題だけに追われるような過ごし方ではなく、たくさんの思い出を作れるような充実した時間をお過ごしくださいね♪

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