突然ですが、中学生になってから数学の授業は楽しく受けられていますか?
もしかして、訳のわからない公式がいっぱい出てきてつまらない、なんて感じているんじゃないでしょうか?
小学校の算数から中学校の数学に変わると、急に苦手意識が強くなってしまう生徒さんは多いんですよ。
自分も当てはまるなぁ…と思ったら、ぜひこの先を読んでみてほしいです!
きっとあなたの中の数学のイメージがガラッと変わるんじゃないかなと思います。
数学の成績をアップするためのコツもお伝えしますので、ぜひご覧ください♪
数学がつまらないのは"本質を理解していない"から!
数学を勉強するとき、まず初めに何をしますか?
おそらく、公式を覚えることから始めるのではないでしょうか?
それ自体は、実は間違っていません。
しかし、公式の意味=本質を理解しないまま覚えようとしても、なかなか頭に入ってこないでしょう。
もっと言うと、本質がわかっていなければ問題を解く力も伸びないので、数学を面白いと思えなくなってしまいます。
本質の理解と言われても、よくわかりませんよね。
そこで、中1で習う次の公式を例に説明します。
\( (a+b)^2 = a^2 + 2ab +b^2 \)
これを意味がわからないまま丸暗記していたら、発展問題で使いこなすことはできません。
この公式を本質的に理解するには、以下の途中式もセットで覚えましょう。
このように、公式は丸暗記するのではなく、本質的に理解して覚えることを心がけてくださいね。
そうすれば、一見すると初めて見るような問題でも、公式を応用して解けるようになるはずです!
数学の公式を使いこなせば面白いように問題が解けるようになる!
数学では、いろんな公式が登場して覚えるだけでも大変ですよね。
それに、問題をいざ解こうとしたらどの公式を使えばいいのかわからない、ということもあるのではないかと思います。
数学の問題で公式を使いこなすためには、暗記だけでなく思考力も必要となります。
この思考力を鍛えるには、以下のステップで勉強しましょう。
- 単元ごとに公式をノートに整理する
- 何も見ないで問題を解いてみる
- どうやって解いたらいいのかわからなければ、ノートを見て解いてみる
- 答え合わせをして、どの公式を使えばよいのか確認する
まずは、教科書や参考書を見ながら公式をノートにまとめましょう。
そうすることで、頭の中が整理されて自然と公式を暗記することができますよ。
次に、問題を解いて演習をしましょう。
まずは何も見ないで解いてほしいのですが、どうやって解いたらいいのかわからなければ、自分でまとめたノートを見ながら解いても大丈夫です。
問題を解き終わったら、最後に必ず答え合わせをして模範解答を確認しましょう。
どの公式を使って解けばよかったのかに注目すれば、次に同じような問題を解くときのヒントになります。
これを繰り返していけば、だんだんとどの公式を使えばいいのかがわかってくるはずです!
スラスラと解けないと面白くないかもしれませんが、続けていれば必ず解けるようになるので諦めずに継続してくださいね。
数学の成績をアップするためのコツ
ここまで読んだら、数学で問題を解くために必要なことがわかってきたのではないでしょうか?
数学の成績をアップするために重要なポイントはこの2つです。
- 公式を本質的に理解して覚える
- 解答解説をみてもわからない問題は、誰かに相談する等してすぐに疑問点を解消する
数学は、他の教科に比べると思考力が求められる問題が多い傾向にあります。
日頃からちょっとしたモヤモヤをそのままにしないで、すぐに解決する習慣をつけておくことが大切だと私は思っています。
教科書を読んでもわからないことは、先生や友達に質問・相談をするのもおすすめですよ。
今では便利なアプリもあるので、困ったらアプリにも頼ってみてくださいね。
まとめ
- 数学がつまらないのは、公式の意味=本質を理解していないから
- 数学の公式を覚えるときは、途中式なども合わせて確認し本質的な理解を心がける
- 数学の公式を使いこなすには、4つのステップで問題演習を繰り返すとよい
- 数学の成績をアップするためには、公式を本質的に理解し、わからないことをそのままにしないですぐに解決することが重要
中学生になってから数学の授業がつまらない…と感じていたかもしれませんが、コツをつかめばどんどん問題が解けるようになるはずです。
問題が解けるようになれば、きっと数学の面白さも理解できるようになりますよ♪
急にスラスラ解けるようにはならないかもしれませんが、毎日コツコツと勉強を続けて成績アップを目指してくださいね!
